こんにちは☆皆さまは↓↓のニュースをご存じでしょうか？
2020年10月21日に経済産業省が『のろーよ！デンドー車いすプロジェクト』PR発表会を開催。そのアンバサダー（大使）として、テレビタレントの出川哲郎さんが選ばれ、電動車いすの魅力を伝えるプレゼンテーション動画が紹介されました。

今回は、プレゼンで出川さんが実際に乗っていた電動車いす『WHILL　Model CK』をリアルガチ（？）でご紹介いたします。
オシャレな見た目『だけ』ではない…その魅力と脅威のテクノロジーに迫ります！

その1：簡単作業で『分離・合体』車載も可能！
電動アシスト付き製品共通の悩みとして、（非電動タイプと比べて）重い傾向にあり、WHILLも全体で52kgと、大人でも自力で持ち上げるのは難しい重量です。…しかしこのWHILL、なんと分解できるんです。工具不要。難しい操作も不要。分解後のパーツは最大でも約20kg、これなら車に積んでお出かけする事も十分可能ですね！

その2：段差乗り越えと小回りを両立『オムニホイール』！
通常、車輪は大きいほど高い段差を乗り越えられ、また少ない力で登る事ができます。しかし反面、車輪が大きくなるほど小回りが利かなくなるデメリットも存在します。…しかしこのWHILL、前輪に特殊な車輪を採用しており、大型車輪でありながら小回りも利くんです。その名も「オムニホイール」。複数の小さな車輪が組み合わさって一つのタイヤを構成しており、小さな車輪が横回転する事でその場回転ができるのです！

その3：バッテリーは『取り外して充電可能』！
家電製品がそうであるように、充電池は内蔵式の製品が多く、ドコでも充電！というわけにはいきません。車いすのような大型の製品となると置き場所も限られ、スムーズな充電が難しい場合もあります。…しかしこのWHILL、バッテリーが取り外せ単体で充電できるんです。

その4：スマホアプリで『遠隔操作』！
…なんとこのWHILL、スマートフォン専用アプリが用意されており、インストールすればお使いのスマホから各種設定やバッテリー残量等のデータ確認、さらにリモート操作でWHILLを動かす事まで可能なのです！（しかし残念ながら介護保険レンタルの場合アプリの利用が出来ません…。）

…その他、分かり易さを追求したシンプルな操作性、急勾配にはアラートでお知らせ等、安全性・利便性共に非常に優れた1台です。

ニュースとブログページにシニアカー編も掲載しておりますので、併せてご覧ください(｀・ω・´)